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Integromat事例集|ノーコードでGoogleカレンダーの予定をSlackに自動投稿する方法

integromatを使って毎日の日報を自動化する事例をご紹介します。integromatではアプリを連携し様々な業務を自動化・効率化しましょう!


株式会社NADJAでは毎日の日報を自動化しています。

日報って大事な業務の一つだと思うのですが少し面倒だと感じてしまう事、ありませんか?
そんな貴方にぴったりの自動化をご紹介します!

ノーコードツールを使った日報の自動化

私たちは、ノーコードのiPaaSツールintegromatの使って毎日の日報を自動化しています。

iPaaSツールについて詳しく知りたい方は以下のブログをご覧ください。

 

→iPaaSとは?iPaaSの基礎基本とツール選びの仕方を解説します

 

 

日報自動化の作り方

今回はそのintegromatを使った日報の自動化シナリオの作成方法をご紹介します。

アカウント登録や初期設定がまだの方は以下のブログより設定ください。

 

→Integromatを初めて使う方へ|初期設定の方法と簡単な事例を紹介します

 

新しいシナリオを作成

まずは、新しいシナリオを作成してみましょう。

画像右上の『Create a new scenario』をクリックします。

 

シナリオに名前を付ける

無事に作成できたシナリオに名前を付けましょう。

後から見ても分かりやすい名前にすると良いです。

今回は「日報の自動化」にします。

 

モジュールを追加

シナリオが作成できたら、モジュールを追加しましょう。

GoogleカレンダーのSearch Eventsモジュールを選択肢設定します。

真ん中の「+」をクリックし、「Google Calendar」を探します。
その後、「Search Events」をクリックし以下の画像のようになれば大丈夫です。

※うさぎさんのイラストは関係ありません!

 

コネクションの設定

続いてコネクションを設定します。

コネクションの設定では、接続したいGoogleアカウントに接続します。
「Add」よりアカウントを追加し、選択してください。

 

カレンダーIDを設定

カレンダーIDは選択式なので、プルダウンの中から接続したいIDを選択してください。

 

取得する予定の範囲を指定

予定の範囲が決まってなければ下記のように入力しましょう。

 

Start Date

  formatDate(now ; MM/DD/YYYY)00:00

End Date

 formatDate(now ; MM/DD/YYYY)23:59

 

StartDateは

now(現在)の日時の00:00

End Dateは

now(現在)の日時の23:59

を取得しているということなので

現在の丸一日の予定を取得するということになります。

 

formatDateとは?

formatDateは日時のデータを文字列にすることができるメソッドです。

Excelやスプレッドシートのtext関数に似たものです。

 

構造は

formatDate(日付のデータ;日付のフォーマット)となっています。

 

integromat含め、ノーコードツールやプログラミングなどではよく使うので是非下記をご参考ください。

参考:https://help.asteria.com/documentation/warp/ja/1806/flow/designer/reference/function/FORMATDATE.html

 

予定の並び順を指定

予定の並び順は選択式です。

なにも問題がなければStart Timeを選択しましょう!

Start Timeは00:00から近い順(昇順)になり

End Timeは23:59から近い順(降順)になります。

 

取得する予定の数を指定

取得する予定の数を入力しましょう。

「10」と入力すると、11件以上の予定は取得されなくなります。

 

これでGoogleカレンダーのモジュールは完了です。

 

予定を取得できているか確認する

試しに実行し、予定を取得できているかを確認してみましょう。

左下の「Run once」をクリックした後、吹き出しマークをクリックしてください。



すると、上記の図のような結果が返ってきます。

上の赤い部分が「INPUT」で先ほど設定した情報が反映されます。

下の青い部分が「OUTPUT」で、設定した情報が返ってきているのが分かります。

 

無事に予定を取得できている事がわかりました!

 

text Aggregatorを設定

 


Googleカレンダーの予定を取得した後、すぐにSlackにメッセージを送るモジュールを作成しても問題はないのですが、ここではオペレーション数を節約するためにtext Aggregatorを使用します。

 

オペレーション数とは?(初期設定の記事挿入)

 

text Aggregatorとは、integromatのモジュールの一つです。

先ほど設定したGoogleカレンダーの情報を使って動的に文章をまとめる事ができます。

つまり、text Aggregtorを使用することで、オペレーション数を1つにすることができます。

text Aggregatorを使用しない場合、イベント毎にオペレーション数が重なってしまいます。

 

元データのあるモジュールを選ぶ

まずは元のデータがあるモジュールを選びます。

こちらは先ほど設定したGoogleCalendarのモジュールを選択しましょう。

 

動的な文章を作成する

モジュールを選択する場所の下の「text」で動的な文章を作成しましょう。

ここでは、実際に日報として送る文章を作成します。

 

画像は実際に毎日送っている日報ですが、これを参考に文章を作成していきたいと思います。

 

必要な情報は

・登録済のイベント名

・開始時間

・終了時間

の3つです。

 

この3つはそれぞれ

・Summary(イベント名)

・Start(開始時間)

・End(終了時間)

というプロパティになります。

 

 

しかし、これで試しに実行してみると

「イベント名

 2022年xx月xx日 00:00

 2022年xx月xx日 00:00」と出力されてしまい、なんだか不格好になってしまいます。

 

そこで解決方法として上記で紹介したFormatDateが使えます。

(アンカーリンク)

 

今回は、下記のように入力します。

Summary
formatDate(Start ; HH:MM)~formatDate(End ; HH:MM)

 

実行して確認する

左下にあるRun onceで実行し、吹き出しマークを確認してみましょう。

無事に思った通り出力してくれました!

 

Slackモジュールを設定する

続いてメッセージを送るためにSlackのモジュールを追加します。

SlackのCreate a Messageを追加しましょう。

 

コネクションの設定

Googleカレンダーのモジュールと同様、コネクションの設定をします。

コネクションの設定では、接続したいSlackアカウントに接続します。
「Add」よりアカウントを追加し、選択してください。

 

Slackのコネクションではコネクションタイプの設定ができます。

Slack(user)は自分のアカウントでチャットを送ります。

Slack(bot)はbotアカウントでチャットを送ることになります。

今回は自分のアカウントで日報を投稿したいので、Slack(user)で進めます。

 

日報の投稿場所を指定

投稿場所はリストで選択していくのが分かりやすいです。

Enter a channel ID or name は Select from the listを選択しましょう。

その後は、Channel typeチャンネルを選択してください。

 

日報の文章を指定

Textに簡単な挨拶文と、先ほどtext Aggregatorモジュールで作成したテキストをドラック&ドロップで入力します。

最後にOKをクリックして完成です!

 

実行する

最後に無事に動くかどうかをチェックしましょう。

左下のRun onceをクリックしてSlackに投稿されているかをテストします。

無事に投稿できました!

 

トリガーの設定

最後に毎日の日報を自動化するためにトリガーを設置します。

Googleカレンダーのモジュールに時計マークがあるのでそこをクリックします。

自動で日報が投稿されるように、忘れずにトリガーを設置してくださいね!

 

まとめ

今回はGoogleカレンダーと連携し、自動でSlackに日報を投稿するシナリオをintegromatで作成してみました。

integromatはGoogleカレンダー以外にもスプレッドシートの情報を取得したり、GoogleフォームやClickupなど、色々なアプリで連携ができます。

integromatの開発支援、業務の自動化・効率化についてお困りの方はお気軽に弊社にお問い合わせください。

 

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