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本当に大丈夫!?ソフトウェア開発の失敗と成功を分ける3つの法則をご紹介します!

ソフトウェア開発において、失敗するプロジェクトと成功するプロジェクトはいったい何が違うのでしょうか。 計画どおりに進めるには、何が大切なのでしょうか。ここでは、ソフトウェア開発が失敗する原因と、成功するための法則について解説していきます。


ソフトウェア開発において、失敗するプロジェクトと成功するプロジェクトはいったい何が違うのでしょうか。

計画どおりに進めるには、何が大切なのでしょうか。ここでは、ソフトウェア開発が失敗する原因と、成功するための法則について解説していきます。


ソフトウェア開発における失敗する原因は大きく3つ

さて、まずはソフトウェア開発プロジェクトがどのように失敗してしまうのかといった理由について書いていきますが、大きく3つだけです。

Limitations poor communication of corporate life. Portrait corporate middle aged man working on laptop sitting on chair inside carton box in empty office room

1つ目 発注側と開発側のコミュニケーション不足。

こちら(リンク)の記事に詳しく書いておりますが、ソフトウェア開発の工程において最も重要だといわれる要件定義というフェーズがあります。

そこでは顧客(発注側)との密なコミュニケーションを通じたヒアリングによって、どのような課題を、どうやって、いつまでに解決するか、などを決めていきます。

ここが結果的に疎かになってしまうと、たとえば

  • 作り上げたソフトウェアが顧客の要望に沿っていない
  • 非現実的な工数見積が行われ、納期がずれ込み炎上してしまう
  • 最終的には、開発者のモチベーションが下がり、離脱してしまう

などの可能性もあります。

Technician getting stressed over server maintenance in server room

2つ目 求められる技術力が高すぎてしまう。

たとえば最近は「AI」が話題ですが、だからといって、どこの会社でもAIを扱う事業をしているか?と言われればそうではありません。

ここを見誤ってしまうと、開発メンバーの疲弊やプロジェクトの炎上を招きます。

つまり、顧客の要望に応えうる技術を自社で実現しうるかを慎重に検討すべきです。

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3つ目 スケジュールにゆとりをもたせていなかった。

どれだけ綿密に工数を見積もり、緻密なスケジュールを立てたとしても、当時想定し得なかったトラブルや異常事態は、起こると考えるのが良いでしょう。

ゆとり(バッファ)をもたせていないと、一度想定していなかった自体が起きただけで全体のスケジュールは崩れていき、最終的にはプロジェクトの炎上を招きます。

ソフトウェア開発が失敗する確率は、なんと3割超え!

3割と聞いたときの印象はどうでしょうか?

おそらく、思った以上に失敗する確率が高いと思ったのではないでしょうか。

以前、日経コンピュータという専門誌の中で、開発プロジェクトの成功率を調査しており、その調査結果としてこのようになっています。

●2018年(回答者数1201件、プロジェクト件数1745件)
プロジェクト成功率: 52.8%
満足度: 78.5%(経営層)、79%(利用者)
コストの順守率: 81.8%
スケジュール(納期)の順守率: 72.3%

「2018年の調査から「品質」に換えて「満足度」を採用した。情報システムについて「経営層(あるいは利用者)が満足している」、「経営層(あるいは利用者)がやや満足している」と回答した割合を満足度にした。」

<参照 https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/100753/030700005/>

 

ただ、これでも、昔よりはるかに成功確率が上がっています。

2003年〜2018年の間で3回調査を行ったのですが、一番最初の2003年のプロジェクト成功率は3割、つまり失敗確率は7割でした。

この15年の間に成功確率は40%も向上していますし、これからも技術発展は続くので、今後も継続的に向上していくことは期待ができます。

ですが、それでも3割は現在においても失敗してしまうという統計になっています。

成功させるための秘訣を抑え、ソフトウェア開発プロジェクトを成功に収めましょう!

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ソフトウェア開発を成功させるために必要なたった一つのこと

ここまで、ソフトウェア開発プロジェクトの「失敗」について扱ってきましたが、この章では、成功させるために必要なことをご紹介します。

ソフトウェア開発を成功させるために必要なたった一つのこととは、発注側と開発側で

「十分なコミュニケーションを取ることができる場を持つ」ことです。

 

定例のMTGや報告会を行うのも良いでしょう。

認識ズレを防ぐこともできますし、互いの関係性を高めることに繋がります。

 

発注側としては、システムで何を実現したいのか?

どんなビジョンを実現したいのかを明確に描き、リーダーシップを発揮できるメンバーを

プロジェクトの中心に据えていくのが良いです。

 

その一方で開発側も、発注側にどう協力を求めるのか、また、

自社でなにができて、なにができないのかを明確に、

ITに明るくない方にも丁寧に説明することが重要です。


まとめ 失敗する原因と成功する法則を理解しましょう

さて、ソフトウェア開発の失敗する原因や成功のために必要なことについて書いてきました。

成功する秘訣としてコミュニケーションの重要性を説きましたが、チャットツールなどの発展によりテキストをベースとしたコミュニケーションが増えた分、対話を通じたコミュニケーションが減ったことにより、ニュアンスを伝えるのが難しくなっている点があるのだろうと思います。

成功の秘訣も、失敗の原因も両方理解し、ソフトウェア開発を成功に収めましょう。

NADJAではお客様が望むツールでのコミュニケーションを利用し、頻繁にコミュニケーションを取ります。

お客様によりますがその数、週にチャット100件以上の方もいらっしゃいます。

また、定例ミーティングに加え、いつでもウェブミーティングで画面共有をしながら質問に答えたり、進捗共有をしています。

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